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予防歯科と歯科検診って何が違うの?

2024.03.12

皆さんこんにちは。
瀬戸市にある歯科・歯医者【こばやし歯科】です。

定期的な歯科検診と予防歯科、似ているようですが、実は内容やアプローチに違いがあることをご存じですか?違いが分からないという方のためにも、今回は歯科検診と予防歯科について詳しく解説していきます。
歯科検診

予防歯科の内容

「予防歯科」とよく目にしますが、実は予防歯科は診療科としての名前ではありません。
日本の医療法で認められている歯科の診療科は「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」の4つだけです。予防歯科はこれらの一部として考えられていて、虫歯や歯周病などを事前に防ぐことを目的としています。このアプローチは、「治療が必要になる前に、普段から口の中をケアしましょう」という考え方に基づいていて、プロの歯科医師や歯科衛生士による専門的なケアと、自宅でのセルフケアを組み合わせることでお口の中の健康を守ります。そのため、定期的なチェックやクリーニング、正しいブラッシング方法の指導など、予防歯科では様々な処置を通じて健康な歯を目指していきます。

予防歯科で行う診療や処置

  • レントゲン撮影
  • 口腔内検査
  • フッ素
  • クリーニング
  • PMTC
  • ブラッシング指導
  • 歯科検診の内容

    歯科検診とは、主に「歯の健康チェック」のようなものです。虫歯や歯周病などの治療が終わった後に、定期的に来てくださいねと次回の予約の話をされると「え、なんで?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。しかし、この定期的な歯科検診がすごく大切なのです。
    治療後の定期検診は、患者様の口腔状態をしっかりと見て、新しい虫歯がないか、虫歯や歯周病が起きそうな兆候がないかをチェックするためのものです。つまり「健康な歯を保つため」の大事なステップということです。歯科検診に通うことで歯のトラブルを早期に見つけ、大きな問題になる前に対処することが可能になります。

    予防歯科と歯科検診の違い

    予防歯科と歯科検診、どちらも大切ですが目的が少し違います。
    予防歯科は、そもそも歯が悪くならないようにするためのアプローチがメインです。健康な口の状態を保つためにフッ素塗布などを行い、さらに、染め出し液を使って歯磨きが行き届いていない部分をチェックし、どうやって歯を磨けば良いかの指導も行います。
    一方、歯科検診では口の中をじっくりと調べて、虫歯や歯周病などの問題がないかチェックします。今、口の中に悪い部分がないか見つけることが目的です。

    つまり、歯科検診は「問題があるかどうかを調べる」ことに焦点を当てていて、予防歯科は「問題を起こさないようにするための予防」を目的としています。実際には予防歯科の中に歯科検診で行うようなチェックも含まれているわけです。ですから、定期的な歯科検診と予防歯科の両方に取り組むことで、より健康な口腔状態を維持することが可能です。

    瀬戸市で予防歯科なら【こばやし歯科】へ

    お口の中を健康に保つことで、歳をとっても美味しい食事や楽しい会話を存分に楽しめるようになります。最近歯のチェックをしていないという方は、この機会に歯科医院に予約を入れ、自分のお口の状態をしっかりと確認してみてはいかがでしょうか。
    瀬戸市で予防歯科をお考えの方は【こばやし歯科】までお気軽にご相談ください。

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