Loading…

columnコラム

コラム

一般歯科|虫歯は早期発見が重要!治療に伴う痛みを少なくしましょう

2024.01.23

こんにちは。瀬戸市にある歯科・歯医者【こばやし歯科】です。
虫歯は早期発見をすることで治療の際に感じる痛みも少なくすることが可能です。そこで今回は、虫歯治療について詳しく解説していきます。
虫歯の歯

虫歯治療の痛み

多くの方が「虫歯治療は痛くて怖い」というイメージを持っているかと思います。
実際、一度虫歯になると歯を削らなければならないため、多くの人は「治療を始めるタイミングはいつでも同じだろう」「できるだけ治療を先延ばしにしたい」と考えがちです。しかし、このような考え方は必ずしも正しいわけではありません。

その理由は、「虫歯は早期に発見すればするほど、治療に伴う痛みや不快感が少なくなる」という事実にあります。虫歯が進行すると、より深い部分の歯を削らなければならなくなり、それに伴って痛みや不快感が増すため、早期発見・早期治療が非常に重要です。

進行度別の虫歯治療

エナメル質の虫歯治療

エナメル質の虫歯治療には麻酔が不要なことが多いです。これは、エナメル質に神経がないため歯を削るときに痛みをほとんど感じないからです。もちろん、歯を削る時の振動は少し不快に感じるかもしれませんが、虫歯の部分が限られているため処置は比較的短時間で終わることができます。エナメル質の虫歯は早期に対処すれば簡単に治療できるため、虫歯を見つけたら早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

象牙質の虫歯治療

象牙質まで進行した虫歯の治療では、麻酔を使用して歯を削ります。これにより、エナメル質の虫歯治療と同様に痛みを感じることはほとんどありません。象牙質はエナメル質の内側に位置し、神経に近い部分です。そのため、虫歯がここまで進行すると治療中に痛みを感じやすくなりますが、麻酔を使用することでこの痛みを和らげることができます。また、麻酔注射自体の痛みも表面麻酔を使用することで最小限に抑えることが可能です。

歯髄に達した虫歯治療

歯髄にまで達した虫歯は、適切な治療により痛みを解消できます。歯髄とは、歯の中心部にある神経と血管で構成されている部分です。虫歯菌がこの部分に侵入すると、非常に強い痛みを引き起こすことがあります。
特に夜間など、副交感神経が優位な状態では何もしていなくてもジンジンと痛むことがあります。これは通常「C3」と呼ばれる虫歯の進行段階に相当します。
この段階まで進行した虫歯の治療では、麻酔を使用して痛みを感じないようにします。治療では、汚染された歯髄を取り除くことにより歯痛も解消されます。歯髄を取り除いた後、適切な充填処置を行い、歯を保護します。歯髄まで達した虫歯は、放置するとさらに深刻な問題を引き起こす可能性があるため早めの治療が重要です。

瀬戸市で虫歯治療なら【こばやし歯科】へ

虫歯治療は、実は局所麻酔を使うことで痛みを感じることはほとんどありません。 逆に、痛みが怖くて虫歯を放置してしまうと、安静時でも歯痛が起こるようになってしまいます。さらに、虫歯が進行すればするほど治療に必要な歯の削る量も増え、治療期間も長くなってしまいます。
そのため、虫歯は早期に発見し、早期に治療することがとても重要です。早期治療なら痛みも少なく、健康な歯をできるだけ残しておくことが可能です。虫歯かも?と思ったら、瀬戸市にある歯医者【こばやし歯科】までお気軽にご相談ください。

こばやし歯科の一般歯科のページはこちら