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歯医者の定期検診は必要?行くべきメリットについて解説!

2023.12.26

こんにちは。瀬戸市にある歯医者【こばやし歯科】です。 歯医者といえば、虫歯の治療をするための場所というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。しかし最近では「国民皆歯科検診」など、歯科検診が国で義務化されるような動きもあり、歯科検診への意識が高まってきています。そこで今回は、なぜ歯の定期検診が必要なのか、そのメリットについて解説します。

歯の定期検診を行う理由

歯が痛む、歯ぐきから血が出るなど、具体的な症状が現れてから歯医者に行く人が多いと思います。しかし、口の中の問題は自覚症状が現れる前に進行していくこと多く、症状が出始めた時には歯を大幅に削る必要があったり、最悪の場合、歯を抜かなければいけない可能性もあります。 歯医者での定期的な歯科検診を受けることで歯と歯ぐきの状態を確認し、早期に問題を発見し、予防することができます。歯を長く健康に保つためには定期検診が非常に重要です。

定期検診へ行くメリット

虫歯・歯周病の早期発見と治療

歯医者の定期検診に行く最も大きなメリットは、歯や歯ぐきの変化を早期に発見できることです。虫歯や歯周病は痛みが現れるまでに進行してしまうことがよくあります。そのため、症状が出てから治療を始めると手遅れになり、歯を抜かなければいけない可能性が高くなってしまいます。 しかし、定期検診を受けることで問題を早期に発見し、リスクを大幅に軽減することが可能です。虫歯や歯周病が見つかった場合でも、早い段階での発見なら歯を削る必要がなく、簡単な処置で炎症を抑えることもできます。歯を健康な状態に保つことができ、より長く自分の歯を使い続けることができます。

歯垢・歯石の除去

定期検診では、歯垢と呼ばれる細菌の塊や、それが石灰化してできた歯石を除去します。日頃から丁寧な歯磨きを心がけていても、自分だけで全ての歯垢を取り除くことは難しいです。歯と歯の間に溜まった歯垢は約2日で歯石に変化します。この歯石が細菌の温床となり、気付かないうちに歯肉炎や歯周病を引き起こす原因となります。定期的に歯垢や歯石を綺麗に除去することは口の中の健康を保つために非常に重要です。

全身の病気を予防

最近の研究から、口腔健康と全身の健康には密接な関係があることがわかっています。特に、歯周病は口内の細菌が歯ぐきに炎症を引き起こす疾患で、それが全身への悪影響をもたらすことがあります。たとえば、歯周病と糖尿病の関連性が指摘されており、歯周病が進行していると血糖コントロールが難しくなることがあります。また、歯周病が脳梗塞や心筋梗塞のリスクを増加させる可能性もあり、アルツハイマー病との関連も研究されています。妊婦の場合、歯周病が早産や低体重児の出産リスクを高めるという報告もあります。

これらの研究結果からわかるように、口内の健康は全身の健康に大きな影響を与えます。定期的な歯科検診と適切な口腔ケアを行うことは、健康な生活を維持するために非常に重要です。口内の健康を守り、全身の健康も同時に守りましょう。

瀬戸市で定期検診に通うなら【こばやし歯科】へ

歯医者の定期検診がなぜ必要なのか、その理由とメリットについて解説しました。定期検診には口内のトラブルを早期に発見できるという重要な役割があり、口腔環境を悪化させる原因となる歯垢や歯石を除去することもできます。当院では、患者様の状況やご希望に合わせた治療をご提案させていただいております。歯科定期検診をご希望の方は、瀬戸市にある歯医者【こばやし歯科】までお気軽にご相談下さい。

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